包茎の手術をする場合は次に挙げる3つの道具が 用いられるそうです。
クランプ レーザーメス 溶ける糸
中でも溶ける糸は要注意です。 溶ける糸は昔からあったようですが、 手術をする際に術後の出来栄えを左右する抜糸の糸が解けてしまうわけですから、術後の経緯が解りずらくなるようです。
また、化膿しやすいという指摘もあります。糸が太い為、傷が残るので、細いナイロン糸の方が良いとする方もいます。
確かに煩わしさは無くなりますが、この方式を使う場合においても術後の経過に注意すべきでしょう。溶ける糸を利用した場合でも抜糸をしたほうがよいという意見が多いようです。
次がクランプです
クランプは造語だと思います。よく建築現場で使われている固定金具。
現在はクランプを使用している医院は殆どないようです。バブルの頃は、とにかくどんどんやって儲けろということで、クランプを使いいい加減な手術をした医院が多く、医大を出たての経験のない医師が執刀し、看護士が指導するということもままあったと言う人もいます。しかし、クランプを使用している有名美容外科もあるそうですからよく検討して 病院を決めましょう。
最後にレーザーメスです
今はほとんどがこの治療のようです。レーザーで焼きながら切るメスです。切りながら止血する形になるので、出血が少ないといわれます。
亀頭直下埋没式はレーザーメス(電気メス)の採用により可能になった方式で、従来の金属メスによってこの方法を実現しようとすれば、亀頭に近づけば近づくほど出血が多くなってしまうと言われていたようです。
かたや、レーザーメスだと予後が悪く、傷が治るまで3週間位かかり、傷跡もみにくいという意見と、金属メスなら2週間で直り、傷跡もきれい、という意見があります。
また、誰でも上手に手術が出来る反面、腕に自信のない医師も安易に手術をしてしまうと批判する人もいます。腕が悪ければ、レーザーメスでも傷跡(やけど)が残ることもあるようです。そのため、丁寧な先生は出力を押さえて使用するようです。