日本では保健婦や母親がやや神経質に包茎手術を勧める場合があります。
幼児の場合にはすべての幼児が仮性包茎の状態であり、専門医がみても成人のように仮性包茎と真性包茎の区別ができない場合があります。
真性包茎と思われる幼児は3歳児で全体の30%もいますが、そのすべてがそのまま成人の包茎になるのではありません。
17歳児では成長により無治療、ひとりでに真性包茎は全体の3%以下に減少してしまうのです。幼児では包茎手術でも全身麻酔が必要でもあり手術を急ぐ必要はありません。
諸外国のように『割礼(宗教的な包茎切除術)』がない日本において、 あまり神経質に包茎をとらえることはないように思います。
特に幼児の場合は全身麻酔が必要ですので、リスクを考えると・・・ どうでしょうか?